外灯、庭園灯、グラウンド照明などの自動制御
22年、8月4日とある施設での勉強をメモ
外灯、庭園灯はキュービクル内にセレクタスイッチがついてて普段は「自動」
グラウンド照明はグラウンドの各分電盤にセレクタスイッチがついてて「自動」
事務所に中央監視盤があり、そこで外灯、庭園灯、グラウンド照明などそれぞれ点灯or消灯の切り替えができる。
中央監視盤の中にはプログラムが入っていて管轄外、主任技術者はブレーカーがonになってて電圧が問題ないか、ヒューズが切れてないか確認するしかできない。
中央監視盤で操作できない場合は、
外灯、庭園灯はキュービクルのセレクタスイッチを「入」にするしかない、切るときも手動で「切」にする。
グラウンド照明の場合は、グラウンドの柱それぞれに分電盤がありそこで操作する場合もあれば、グラウンドに一括or2分割などでonかoffができるようになってる。
主任技術者は時間があるときに担当物件の単線結線図を書くことになるが
その時に、どこにマグネットスイッチがあり、どこから信号が来るかを意識しておくと流れが理解できてレベルアップできる。
設備はケースバイケースで色んなパターンがあるが
外灯でタイマーと自動点滅器がついてる場合は暗くなってからしか確認ができないなど経験値を重ねて覚えていこう
よく言うのが、盤の表にセレクタスイッチがついていたら中にマグネットがある。
さらに照明でマグネットの場合はタイマーが近くについてるか監視盤のプログラムで動作するか
動力回路のマグネットはまた次回
点検時に見るべきポイント
ナイター照明で見るべきボイントは、
・安定器の取り付け部が錆びてないか
→雨が入ったら漏電する
・照明のガラスが破損してないか、中に水が入ってないか
→漏電に繋がる
・照明につながっているケーブルが垂れ下がってないか
→風に揺れてケーブルが痛み絶縁不良になる
・ビスが外れてないか
→落ちて人に当たったら事故になる
運動場は自然が多い場所にキュービクルがあるのでトカゲ、ヘビなどが入ってこないように対策が必要。夏場は除草剤を確実に
事故応動
照明がつかないなど連絡があったときのよくあるパターン
晴の日で照明がつかなくなったという場合は、マグネット以下で絶縁不良があった場合、照明に繋がるケーブルが外れて垂れ下がってる可能性が高い。風に揺られて擦れ絶縁不良で漏電する
雨の日で照明がつかない場合は、安定器が錆びていると雨水侵入の可能性もあるし、照明ガラス内に雨水が入ってる可能性もある